top of page
kitabo-ayk

11月6日(土)釣果情報

更新日:2021年11月6日

今日は早朝から太陽が顔をのぞかせ、絶好の釣り日和となりました。ただ気温が徐々に低くなり始め、忍び足で冬将軍が近づいて来ているのを肌で感じる今日この頃です。でも、海水温は急激に低下していないため、お魚さんたちは管理棟の爺と違いひやみこぎ(寒がり)ではないので元気に朝の散歩をしているようです(笑)。

先週の土日はマダコやヒラメの舞踊りで防波堤上が賑わいましたが、今日はどんな魚種が顔を見せてくれるか、またタコ釣りにハマった少年(タコ釣り命少年の新たな宿敵)とタコ釣り名人おじさんがきているので、こちらの対決も楽しみです(笑)。

今日の午前中は以前のように良型のマダイ・クロダイ・ヒラメはまだ釣れていませんが、サヨリやウマズラハギなどのいろいろな魚種が釣れています。


見事なサイズのシーバスですね~。取り込みまで結構ハラハラしたのではと思いますよ。アジを一飲にみして掛かってきました。

今日は早朝からアジとサバが元気一杯です。若い女性の素敵な笑顔に魅せられてアジが一荷で飛びついてきました。アジがやきもちを焼いたのか笑顔の邪魔をしていますね(笑)。でも、これは写真を撮った監視員のせいです。アジさん、味な真似にチャチャをいれてしまい、ごめんなさい(笑)。


〇マダイ    先端部のパイプライン側からのカゴ釣りの人が47cmを釣り上げました。今日は大潮なので、潮が動き出したら釣れだしてきました。


タイ系では本日初の40cmオーバーのマダイです。食いが渋い中での貴重な1匹に嬉しさが染み出ていますね~。



〇クロダイ    300m付近のパイプライン側でのダンゴ釣りの人に30cm弱が釣れました。エサはオキアミです。最近クロダイ釣りのベテラン達があまり顔を見せていないので、良型がのんびりしているかもしれません。今がチャンスかも!

700m付近の男鹿側で30㎝クラスがダンゴ釣りの食いついてきました。エサはネリエサのイエローです。


パイプライン側で釣れた30cm弱のに「ちょっと気が引けるなぁ~」と、控えめになりながら写真を撮らせてくれました。これからですよ、頑張ってください!


今日はクロダイのサイズが今一なので、釣った人は恥ずかし気に写真に収まっています。


700m付近の男鹿側で釣れた30cmクラスのクロダイ。徐々にサイズアップしてきましたね。良型が釣れるのを期待しましょう!


〇ヒラスズキ   250m付近の男鹿側でアジの泳がせ釣りに、なんと82cmの良型がアジを一飲みにして釣れて来ました。このサイズだと引きも強く、抵抗してエラ荒いなどしたのではないかと思います。管理棟の爺は久しく大物を釣っていないので、羨ましい限りです。


82cmのヒラスズキです。ちょっぴりやせ型ですがサイズは立派ですね。



〇ヒラメ    100m付近の男鹿側からタイラバをキャストしている人に60cm弱がヒットしました。水温がやや上昇したせいかヒラメの活性が高くなってきたようです。

700m付近の男鹿側で投げサビキ釣りの人が掛かったアジをそのままにして待っていると40cmクラスがアジに食いついてきました。

650m付近の男鹿側でアジの泳がせ釣りに50cmクラス釣れました。


「北防のゲートからすぐの所からタイラバをキャストしたら釣れちゃいました」と、してやったり顔をしていました。


常連さんがサビキに掛かったアジをそのままにして、見事にヒラメをゲットしました。


「私もヒラメを釣っちゃいました」と、めちゃ喜んで帰りました。今日は刺し身とムニエルでワインを傾けるのでしょうか? いいですね~。



〇アジ・サバ   500m付近から先端部の両側で15~20㎝クラスが、サビキ釣りやウキフカセ釣りの人に釣れています。特にサバは元気がよく、ファミリーを楽しませてくれています。




20㎝クラスを釣り上げ、「これからバンバン釣りますよ」と、写真では緊張していますが、写真を撮った後は本当に楽しそうでした。


アジとサバの一荷に「ボクが1人で釣ったんだよ!」と、嬉しそうでした。自分で釣った魚はスーパーで売っている魚とは違い、本当においしいですよ。今晩お母さんに調理してもらってね。


先端部ではアジ・サバが好調です。


先端部のアジがサイズアップして来ました。



「いっぱい釣れたよ」と、嬉しそうにクーラーの中を見せてくれました。帰り際に「また来るね~」と元気に声をかけてくれたおかげで、管理棟の爺の疲れが吹き飛んじゃいました。元気をくれて、ありがとう!


元気な女の子が活きのいいサバを釣り上げ、ダブル元気で親子で盛り上がっていました。


〇キス      50m付近の男鹿側での投げ釣りの人に15㎝クラスがポツポツとヒットしています。キスがまだ近場にいるということは水温が高めだと推測できますが、いつまで釣れるのか興味深いです。エサはアオイソメです。

じっくり狙っている人は30匹以上釣っています。


毎週のように来てくれる青年は、いつも50~100m付近の男鹿側で投げ釣りを楽しんでいます。今日はキス狙いと言って早速ゲットしていました。下針に食いついているのはマダイの稚魚なので、やさしくリリースしました。資源保護のご協力、ありがとうございます。


短時間で5匹の釣果です。今年のキスは、深場に移動せずこのまま北防付近で越冬するつもりでしょうか?


〇マダコ     700m付近の男鹿側で全長30㎝が魅惑的なタコテンヤに抱きついて来ました。このサイズだと調理しやすく、刺身よし柔らか甘煮よしで旨いと思いますよ。う~、タコ食べたくなってきた~。

最近マダコ釣りファンが増えており、各自がタコテンヤやエギなどを自己流で工夫し、釣果を上げています。常連の少年達と名人おじさんもうかうかしていられなくなりましたよ(笑)。

タコ釣り命少年のライバル少年が3杯釣り上げ、気迫が充満しています。名人おじさんが「このごろ少年がだが腕をあげできたがら数では負げでるども、おっきさでは負げねがらな」と、ふつふつと闘志を燃やしていました(笑)。名人おじさんは午前中で6杯釣り上げ、「おっきいのいねがった」と言って、早々に帰宅しました。


タコ釣り命少年の強敵少年、今日は既に4杯引きずり出し気勢を上げています。タコを持つ姿が「誰にも負けないぞ!」と、自信ありげですね~。

自作のタコテンヤでゲットし、「やったぜ」と、誇らしげな伏兵です(笑)。



〇キジハタ    先端部の男鹿側での落とし込み釣りの人に30cm弱が、カニエサに食いついてきました。


カニに食いついて来たキジハタ。高級魚なので、どんな食べ方をしても美味しいですよ。


〇サヨリ    400m付近の男鹿側でのサビキ釣りにエンピツサイズが釣れています。サンマクラスになると刺身も取れて嬉しいのですが、釣れてくれることを期待したいです。もしサンマクラスが釣れたら、たまにエラの部分にぺたっとした虫が付いていることがありますが、爪楊枝などですぐに取れますので、取り除いてから調理してください。

350m付近の男鹿側でサヨリを専門に狙った人が、20~25cmクラスを1人で50匹くらい釣りました。仕掛けはウキを付け渓流針のヤマメ用3号を結び、エサはオキアミのむき身でした。


エンピツサイズのサヨリです。サンマクラスがくると嬉しいですよね。


〇カンダイ   700m付近の男鹿側のフカセ釣りに30cm弱が、オキアミに食いついてきました。カンダイは大きくなるとおでこがこぶのように出っ張って来るので、コブダイとも呼ばれています。





〇ウマズラハギ・カワハギ   700m付近の男鹿側でのサビキ釣りに15~20cmのウマズラハギと20㎝クラスのカワハギが釣れています。カワハギは南方系の魚で秋田ではあまり釣れないのですが、最近対馬暖流の勢力が強いせいか南方系がポツポツ釣れだしています。


 秋田ではお馴染みで、通称・エサ取り名人と呼ばれているウマズラハギ。その名の通りカワハギ(次の写真)より少し顔が長い。


最近秋田県のあちこちでポツポツ釣れだしているカワハギ。こちらはウマズラハギより体高があります。


「ボクもウマズラハギ釣ったよ」と、見せてくれました。エサ取り名人をよくぞ釣り上げましたね、うまい、将来有望ですぞ!



〇エソ     500m付近のパイプライン側でアジの泳がせ釣りに、大口でギザギザの歯をした50㎝クラスがかぶりついてきました。針を外すときには十分注意してください。


今日はご覧のサイズのエソが、アジの泳がせ釣りに結構食いついていました。「エ、ソ~」なんて爺ギャグ飛ばしていると早く冬が来ちゃいますね、さび~(笑)。


閲覧数:3,019回

最新記事

すべて表示
bottom of page