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11月20日(土)釣果情報

更新日:2021年11月20日

今日は昨夜の雷雨も治まり、すがすがしい朝日が釣り人達を出迎えてくれました。また、湾内の波も穏やかで釣り易い状況となっていますが、やはり日を追うごとに朝夕の冷え込みが厳しくなってきています。ひ弱な管理棟の爺は遠赤外線のモモヒキとシャツ(少し気張って購入しました・笑)を着て来たので温かいのですが、ツラの皮より手の皮は薄いみたいでかじかんでいます。予報では明日もオープンできそうですが、寒さ対策はバッチリして来てくださいね。

さて、今日はどんなお魚さんが皆さんのエサやルアーなどにアタックしてくるか、またタコ釣り熱中少年も気合い十分でチャレンジしているので釣果が楽しみです。報告が入り次第お知らせしますので、ご期待ください。

今日の釣果報告の第一報は、先端部でのマダイからでした。その後いろいろ入ってきています。先週の土日が悪天候のため閉鎖だったので、お魚さんたちの警戒心が少し薄れたかも知れませんね(管理棟の爺の単なる予想です・笑)。


〇マダイ    先端部の男鹿側でタイラバをキャストしている人に41cmのマダイがアタックしてきて、バッチリフッキングしました。朝日に照らされたマダイのブルーアイシャドーが綺麗だったでしょうね。

先端部のパイプライン側でのカゴ釣りの人に30cmクラスが釣れました。エサはネリエサです。


朝一でのヒットで気を良くしているはずなんですが、写真を撮ると言ったら緊張しちゃいました。管理棟の爺や監視員の爺と違い、うぶですね~(笑)。



先端部の男鹿側へのカゴ釣りで、オキアミに食いついてきた45cmのマダイ。この人はこのほかにも40cmクラスのマダイを上げています。


700m付近のパイプライン側で上がったマダイ。このクラスが何枚か上がっています。


〇クロダイ   700m付近の男鹿側でのウキフカセ釣りの人に30cmクラスが釣れました。エサはオキアミです。アジなどの小魚が集まる前なので、連発するかもしれませんね。

550m付近の男鹿側で30cmクラスがウキフカセ釣りのオキアミに食いついてきました。

300m付近のパイプライン側で35cmが上がりました。釣り方はウキフカセ釣りで、エサはネリエサです。30cm前後が両側でそれなりに釣れています。

最近水温がやや低下したせいか40cmオーバーのクロダイがあまり釣れていませんが、クロダイも年を取ると管理棟の爺と同じでひやみこぎ(寒がり)になり、口まで食べ物を持ってきてくれないと食べないかも知れませんね(笑)。と、書いたらクロダイから「そんたごとねぇ、食うどぎは食う」と反論があり(!?)、午前11時40分に700m付近のパイプライン側でのカゴ釣りの人に47cmが食いついてきました。クロダイさんすいませんでした。



700m付近のパイプライン側でオキアミに食いついてきた47㎝のクロダイ。クロダイさん、爺と同じでひやみこぎと言ってしまい、ごめんない(*_ _)ペコリ。

サイズは30㎝クラスですが、眼光鋭い野武士の風格がありますね。




550m付近の男鹿側で釣れたクロダイ。


パイプライン側で上がった35cmのクロダイ。


いつも来てくれる大人顔負けのクロダイ釣り師少年、今日は少し遠慮して小ぶりのクロダイでした。


大柄なお父さんが小ぶりのクロダイを釣り、ちょっぴり遠慮がちに自分とクロダイの顔を隠しちゃいました。


〇ヒラメ    先端部の男鹿側でアジの泳がせ釣りの人に60cmが食いついてきました。ヒラメもまだまだ元気があり、浅場に居残っているようです。


先端部の中央部からのアジの泳がせに飛びついて来た60cmのヒラメ。この口の大きさだと大人のこぶしがすっぽり入っちゃいますね。これだとアジもひとたまりもありませんよね。


〇サバ     先端部の男鹿側でジグヒッドにアオイソメを付けて狙っている人に15~20cmクラスがヒットしています。サバは元気がいいので、小気味よい引きを楽しんでいるようです。サビキ釣りの人にもポツポツ釣れだしたようです。


ジグヒッドにアオイソメを付けての釣果です。引きがそこそこ強かったので、嬉しそうですね。


〇アジ    500m付近から先端部の両側で、ポツリポツリと20cm前後がサビキ釣りやウキフカセ釣りの人に釣れだしてきました。午前10時頃からあちこちで豆アジ交じりで20cm前後が皆さんに掛かり出しています。


仲良しカップルで訪れてくれ、20cmクラスのアジを結構釣り「今日はサシミとアジたたきで~す」と、大喜びでした。2人の笑顔を見てると嬉しさが伝わってきますよ。


今日初の釣果にご機嫌です。これからいろいろ釣れますよ。


〇メバル    先端部のパイプライン側での落とし込み釣りの人に25cmクラスが食いついてきました。エサはアオイソメです。




〇マダコ    先端部のパイプライン側で全長20~50cmクラスがタコテンヤやタコエギに抱きついて来ています。

タコ釣り熱中少年も全長30cmクラスをゲットし、気をはいています。

水温が低下するとどでかいミズダコも入って来るので、引きずりこまれないよう注意しましょう(笑・でも、本当にあるかもしれませんよ)。


タコ釣り熱中少年が面目躍如でゲットしました。当協会のホームページで少年を紹介して以来男女・年齢問わずライバルが急増し気合いが入っていますが、実は最大のライバルがお父さんなのです(お父さんの方が息子にライバル心を燃やしています・笑)。今日も一緒に来ていますが、お父さん釣ったのかな? 気になりますね~。


新たなタコ釣り命少年のライバルです。最近少年たちが結構タコ釣りにハマってきています。


お~、いいサイズですね~。ぬめりを取るのが大変そうですが、その後の食する楽しみが倍増ですね。


お父さん、久しぶりにタコを釣ったのか分かりませんが、偏光グラスをかけていても嬉しそうな表情が伝わってきますね。おめでとうございます!


「どうだ!俺の釣ったタコ、おっきぃべ」と、どや顔のお父さんでした。



〇アミモンガラ   200m付近の男鹿側で25cmのカワハギの仲間(モンガラカワハギ科)が2匹水面をヨタヨタと泳いでいるのを釣り人がタモ網ですくいあげました。この魚はどちらかというと南方系の魚です。魚は変温動物のため水温が前日より急激に2~3度下がると活性が低下し半仮死状態になり浮いてくることがあるので、この類ではないでしょうか。たぶん対馬暖流に乗って北上してきたのではと思われます。これも地球温暖化の影響でしょうか?


半仮死状態で泳いでいるアミモンガラ。

水温が低くなったので即座に対応できず、ヨタヨタと泳いでいた南方系のアミモンガラ。


〇キス    北防ゲートから30~60m付近の男鹿側への投げ釣りで、15~20cm釣れています。さすがに数は減ってきましたが、まだ釣れるので少々驚きです。


もう冬将軍がすぐそこまで来ているのに、まだキスが釣れています。


〇サヨリ   500~600mの男鹿側でのウキフカセ釣りの人に25cmクラスが釣れています。サヨリは表層を群れで来るので、見えたらコマセをこまめに撒き足止めし、手返し良く釣ると数を伸ばせますよ。


 もう少し大きくなると刺身が最高です。このサイズは塩焼きが美味しいですよ。


〇エソ    先端部でタイラバのキャステングで釣っている人に40cmオーバーがヒットしました。釣った人が前回釣った時食べてみたそうですが、意外と美味しかったそうです。ネットのレシピを見ると唐揚げもいいと出てました。皆さん試してみては?管理棟の爺は食わず嫌いかも知れません。今度食べてみようかな・・・!?




タイラバにヒットしたエソです。


いつも夫婦で来てくれる奥さんが「エソはみんな放しちゃうけど、ちゃんと調理すると美味しいですよ」と、持ち帰りました。


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